テレアポ代行はどういうときに活用すべき?メリット・デメリットを比較表にしてみた

2018.07.10

テレアポ代行・外注、派遣、アルバイト、正社員(営業)。それぞれの特性は?

まず、正社員(営業)、アルバイト、派遣、テレアポ外注・代行がそれぞれテレアポを担う場合の特性を、「コスト」、「雇用リスク」、「アポ獲得ノウハウ」の3つの観点から比較してみた場合の表が以下です。
それぞれについてみていきましょう。

テレアポを“正社員(営業)”が担当する場合

コストについては、諸経費があるため、社員となると4つの担い先の中で“高く”なります。同時に、採用をするとなると、対象の事業やサービスが撤退するとなったときでも、辞めてもらうわけにはいきませんので、他の部署などで受け入れるなどの用意が必要という意味でも雇用のリスクは伴います。

メリットとしては、アポイント獲得におけるノウハウに関しては持続して蓄積をしていくことができる点があげられます。ですが、ずっと正社員がテレアポを行うというのは生産性が高まりません。

結果として、テレアポ業務を正社員(営業)が担うというのは、短期であればまだしも、中長期ではおすすめしません。また、以前の記事でも紹介したように、正社員がテレアポをし続けるとなると、新規開拓の工程の一部のテレアポであるため、ノウハウが貯まるスピードは遅くなりがちです。

テレアポを“アルバイト”が担当する場合

コストに関しては4つの担い手の中で、最も抑えられる可能性が高いです。雇用リスクに関しては、採用する企業側に責任が伴いますので、サービスや事業の撤退が伴ったとしても、簡単に辞めてもらうわけにはいきません。

アポイント獲得におけるノウハウについても、アルバイトで内製化しようとした場合に、優秀なSV(スーパーバイザー)がいない限り、ノウハウの蓄積はしにくいです。

結果として、専任や優秀な育成担当にあたいするSVが入れば、アルバイトで費用対効果を高める事は可能です。コストは安いとしても、教育の手間が掛かり結果として成果が出ず、費用対効果があがらないというケースに陥る場合があります。

テレアポを“派遣”が担当する場合

コストに関しては4つの担い手の中で、アルバイトより高くはなりますので“中“としています。しかし、雇用リスクは数ヶ月更新〜で受け入れが可能な派遣元企業もありますので、低く抑えられます。
アポイント獲得におけるノウハウですが、こちらもアルバイト同様、優秀なSVがいないとなかなか社内には溜まりにくく属人化したものとなりえます。また、一人前にするまでの教育コストはアルバイト同様に大きくかかります。

結果として、育成を担当できるSVのような方が社内にいて、まずは試してみるという場合には、選択肢として有効ですが、それ以外の場合、教育時間をしっかり加味しないと成果をあげるには時間がかかります。

テレアポを“テレアポ外注・代行”が担当する場合

コストに関しては、正社員同様一見高くみられます。しかし、ここには採用コストや教育コスト、電話代、地代家賃なども含まれるので、一概に高いとはいいきれない面があります。
雇用リスクに関しては、アポイント件数やコール件数での契約が多く、始めたいときに始め、終わりたいときに終われるためリスクはありません。
アポイント獲得におけるノウハウについては、既にテレアポ代行会社が持っています。スクリプトは、そのノウハウと、商材、サービス、ターゲットによってカスタマイズします。このスクリプトを使って、そのまま外注・代行を継続してもかまいませんし、作成されたもの参考にしながら、少しずつ内製化していくことを検討してもかまいません。

結果として、短期間小ロットでテレアポ代行を試してみようと考えている企業にとっては有効です。

まとめ

それぞれの4つの担い手に対し、3つの視点からメリット・デメリットを紹介致しました。

テレアポ代行を活用した方がよいケース、それ以外のリソースの活用を検討した方がよいケースと様々ありますので、
目的に合わせ都度、適切な方法を選んで頂ければ幸いです。

最後になりますが、当社シルバーライニングでは、アポ件数50件〜や、リスト件数1,000件〜などといった制約もなく、“小ロット”、“短期間”でもご依頼をお受けする事が可能です。

ご興味ございましたら、お見積りのご依頼だけでも構いませんので、以下よりお気軽にお問合せ下さい。

■お問い合わせ
 https://www.btob-teleapo.net/e_support.php

テレアポで成果を上げるためのコツをまとめた資料がダウンロードできます!

営業担当者がうっかり陥る3つの間違いとテレアポ成果を上げるコツ

経営層・営業責任者必読

テレアポのプロが教える!
『営業担当者がうっかり陥る3つの間違いと
テレアポ成果を上げるコツ』

資料をダウンロードする