【テレアポ極意】「他社を使っている」と言われたときの突破術|NG対応と逆転トーク完全ガイド

2025.05.09

はじめに

営業トークで“鉄板の断り文句”とも言えるのが、

「いや、もう他社さんにお願いしてるので…」

この一言で諦めていませんか?

実は、この瞬間こそが突破口になるゴールデンタイムなんです。

絶対にやってはいけない!NG対応3選

まずは、やってしまいがちなNGトークから。これ、思い当たる人多いのでは?

①「ちなみに、どこ使ってるんですか?」

初対面でいきなり聞かれたら、誰だって不快ですよね。
「お前に関係あるの?」と思われてしまう危険な質問です。

②「○○さん、不具合あるって聞いたことありますけど…?」

他社の悪口は厳禁。
悪口から入る人を信頼したいと思う人はいません。

③「実は弊社でも、今◯◯という新サービスが始まりまして…」

唐突な“売り込み開始”は、ただの押し売りです。
タイミングを無視した提案は逆効果です。

実は“すでに他社を使っている”会社こそ狙い目!

営業初心者にありがちなのが、「まだ何も導入していない会社」を狙おうとすること。

しかし、逆です。

すでにお金を払って導入している=そのサービスに価値を感じている証拠

つまり、必要性・予算・認識が揃っている分、切り替え営業がしやすいのです。

トーク構成の正解:3ステップで突破せよ!

ステップ① 肯定する(扉を開く)

「そうなんですね!すでに導入されているということは、課題意識も明確で、きっと成果を求めて取り組まれてるんですね!」

いきなり営業せず、まず相手の選択を肯定します。これで初めて会話の扉が開きます。

ステップ② 目的を聞き出す(共感ポイントを探す)

「ちなみに、そのサービスを導入されている目的って、
“良い人材を採用したい”というところが一番大きいですか?」

人は目的を語ると気持ちが前向きになるもの。
目的を聞き出せれば、自然と“比較検討”の土台に乗せられます。

ステップ③ オープンループで引き込む

「実は、同じように“良い人材確保”を目的にされてたある会社さんが、
YouTubeを使ったある施策で、半年で応募数が3倍になった事例があるんです。
もちろん内容は…まだナイショです(笑)」

このように**「結果」→「中身はあとで」の順で語るオープンループ**が効果的です。

人は“途中の話”が気になる生き物です。
先に成果(アフター)を伝え、興味をグッと引きましょう。

まとめ:断られた瞬間こそチャンス

他社を使っている会社こそ、必要性・予算・意識が揃った優良ターゲット

営業は「会話を続ける工夫」で決まる

扉を開き、目的を聞き、未来像を見せてクロージング

「もうやってます」と言われたら、ラッキーだと思える自分になりましょう。
営業は“断られてからがスタート”です!

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