テレアポの成約率を劇的に変える「情報提供型営業」の心理戦略
2026.01.04
目次
はじめに:売り込みではなく“伝え手”になれ
テレアポが難しいと感じている営業パーソンへ——
あなたが断られる本当の理由は、話し方でも声のトーンでもなく、「役割の演じ方」にあります
営業の現場では、話し始めた瞬間に「売り込みに来たな」と思われたら、その時点でゲームオーバーです。人は本能的に、自分の利益を損なう存在に対して防衛反応(=防衛バイアス)を働かせます
ここで重要なのは、「提案する側」ではなく「情報を持つ側」として現れること
つまり、売り手ではなく、“伝え手”に役割を変えることが、アポ率を左右する鍵なのです
情報提供型アプローチが刺さる理由とは?
人間の脳には、「認知的不協和理論(=不一致を嫌う心理作用)」が備わっています
たとえば「ご相談でお電話しました」と言えば、相手は「営業だな」と身構えますが、
「今日は最近の市場動向の共有でご連絡しました」と言えば、「情報提供なんだ」と思い、防衛のスイッチがOFFになります
この瞬間、“売り込まれるのはイヤ” → “教えてもらえるなら聞こう” に脳のスイッチが切り替わるのです
心理的には「返報性の原理」も働きます。人は無料で何かをもらった時、「恩を返さなければ」という無意識の圧力を感じます。これが、耳を傾ける姿勢につながるのです
断られる言葉・受け入れられる言葉の違い
NGワード
・ご相談させてください
・ご提案の機会をいただけますか?
・お客様の課題をお聞きしても?
OKワード(情報提供型)
・市場動向の共有でご連絡しました
・最近このような事例が出ていまして…
・ご存じでなければと思ってご連絡しました
営業で最も嫌われるのは、「こちらの都合」で話しかけること
一方、「知って得する情報」を渡す立場であれば、自然と相手は耳を傾けてくれます
人は“上の立場”にだけ心を開く
面白いことに、人間は「上に立たれた」と感じた瞬間、拒否反応を示します。逆に、「自分が主導権を持っている」と感じたとき、安心して会話を受け入れるのです
この心理現象は「立場の錯覚」と呼ばれます
道端で「アンケートに答えてください」と言われると断るのに、
「ちょっと面白いデータが出てまして…」と話しかけられると、多くの人が足を止めます
この違いは、「演じている役割の差」なのです
結論:営業は“演じるゲーム”である
営業の本質は、「売る」ことではありません。
・情報を渡す人(伝え手)
・相手を導く人(ガイド)
・市場を俯瞰する人(アナリスト)
これらの役割を自在に演じ分ける力こそが、営業という舞台で成功するための戦略です
「ご提案させてください」ではなく、
「この件、ご存じない方も多くてですね」
そう話すだけで、相手の態度が変わります
話を聞いてもらえるかどうかは、内容ではなく“あなたの立ち位置”で決まるのです
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