テレアポ受付突破は声で決まる|メラビアンの法則から見る突破の仕組み
2026.01.30
目次
受付突破の本質は「話し方」にある
なぜ正しいスクリプトでも受付ボツは起きるのか?
テレアポにおいて、「担当者通話が少なかった日」「受付ボツが多かった日」は誰にでもあります。
不在はコントロールできませんし、受付ボツもゼロにはなりません。
ただし、少なくすることはできる。
そして、突破できるに越したことはない。
では、なぜ受付で断られるのか。
その本質は「スクリプト」ではなく、受付側の心理と、こちらの“話し方”にあります。
受付は“門番”ではなく「リスク回避装置」
まず前提として理解しておきたいのは、
受付の人は「営業を断るために電話に出ているわけではない」ということです。
会社にかかってくる電話は実にさまざまです。
・求人応募の問い合わせ
・サービスへの問い合わせ
・取引先からの連絡
・営業電話
・個人的な急ぎの連絡
電話に出た瞬間、それが何の電話かは分からない。
受付の立場からすれば、
「もし知り合いの会社だったらどうしよう」
「もし社長の知人だったら失礼にならないか」
という心理が必ず働いています。
つまり受付は、
“断る役割”ではなく“粗相をしない役割”を担っているのです。
「新規営業だと確信できた瞬間」に切られる
多くの会社では
「新規の営業電話は断れ」という指示が出ています。
ここで重要なのは “新規” という点です。
相手が100%
「これは新規の営業電話だ」
と確信できた瞬間、受付は安心して断れます。
逆に言えば、
少しでも別の可能性が残っているうちは断りづらい。
だからこそ、受付がよく使う言葉があります。
「ご用件をお伺いできますか?」
これは営業と確信できていない証拠です。
スクリプトは「断定させない」ために存在する
多くのテレアポスクリプトは、意図的に
「新規の営業電話だと断定できない構造」
になっています。
例えば、
・いきなり商品説明をしない
・「ご提案です」と言わない
・会社名・用件を必要最低限に抑える
これは受付を“だます”ためではありません。
受付のリスク回避心理を刺激しないためです。
それでも受付ボツが起きる理由
ここで多くの人がつまずきます。
「スクリプト通り話しているのに、なぜ断られるのか?」
答えはシンプルです。
言葉ではなく、“営業っぽさ”で判断されているから。
喋っていなくても、人は判断している
ある営業経験者の話です。
飛び込み営業で、事務所に入った瞬間こう言われた。
「金融はいりません」
まだ一言も喋っていない。
声すら出していない。
それでも断られた理由は一つ。
見た目と雰囲気だけで「営業」と判断されたからです。
メラビアンの法則が示す真実
心理学者アルバート・メラビアンによる有名な法則があります。
視覚情報(表情・態度・雰囲気):55%
聴覚情報(声のトーン・速さ):38%
言語情報(話の内容):7%
テレアポでは視覚情報がありません。
しかし、聴覚情報は言語情報の5倍もの影響があります。
つまり、
「何を話すか」より
「どう話すか」が圧倒的に重要
ということです。
営業っぽさは「声」でバレる
受付ボツが多い人に共通するのは、
・声が高い
・早口
・丁寧すぎる
作ったようなトーン
本人は礼儀正しくしているつもりでも、
相手の脳にはこう聞こえます。
「あ、営業だ」
特に、
普段よりワントーン高い声で話していないでしょうか。
人間は本能的に、
高い声=要求がある
と判断します。
正解は「居酒屋を予約するノリ」
では、どんな話し方がいいのか。
答えは意外とシンプルです。
居酒屋の予約をするときのノリ。
・余計な前置きなし
・用件から入る
・淡々としている
・営業感ゼロ
誰も居酒屋に電話して、
「株式会社〇〇の△△と申します。本日は…」
とは言いません。
その“自然さ”こそが、
営業臭を消す最大の武器です。
受付突破の本質まとめ
・受付は「営業を断つ人」ではない
・新規営業だと確信した瞬間に断られる
・スクリプトは断定させないための設計
・それでも切られる原因は「話し方」
・声のトーン・速さ・雰囲気がすべて
・営業ではなく「日常会話のノリ」を使う
受付突破とは、
テクニックではなく“空気づくり”です。
言葉を磨く前に、
まずは「営業の匂い」を消す。
それだけで、
担当者通話率は確実に変わります。
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