アウトバウンドテレアポ戦略の要──BDRチームによる新市場開拓とは
2026.01.11
目次
成熟期に必要な「アウトバウンド型インサイドセールス」の再定義
インサイドセールスのチーム規模が10名を超えると、いよいよ組織は「成熟期」へと入ります。拡大フェーズで築いた仕組みと勢いが落ち着き、次に求められるのは“次なる一手”です。
多くの企業がこの段階で直面するのが「リード獲得の鈍化」です。マーケティング施策による問い合わせ(インバウンド)は伸び悩み、SDR(Sales Development Representative)だけでは商談数を維持できないという壁にぶつかります。
そんな中、注目されているのが、アウトバウンドアプローチに特化した「BDR(Business Development Representative)」の立ち上げです。
BDRとは何か?SDRとの違いと導入の目的
SDRは主に、問い合わせや資料請求といったインバウンドリードに対応し、商談化を担う役割ですが、BDRはその逆です。
BDRの役割は明確。「こちらから戦略的にターゲット企業を選定し、アプローチする」こと。
具体的には以下のような手法を使います:
・テレアポ(アウトバウンドコール)
・メールマーケティング
・手紙・DM送付
・LinkedInなどSNSでの接触
つまり、BDRは“攻め”のインサイドセールスであり、「自社にとって理想的な顧客を狙い撃ち」するポジションなのです。
BDR導入が必要な8つのシグナル
以下のいずれかに該当する企業は、BDRの導入を本格的に検討すべきタイミングです:
1.インバウンドリードが減少している
2.インバウンドでリーチできない企業にアプローチしたい
3.SDRの活動では目標達成が難しい
4.特定の業界・セグメントに絞って開拓したい
5.大企業など意思決定者が複数いる企業を攻めたい
6.アップセル・クロスセルが可能なサービスを持っている
7.1顧客あたりのLTV(顧客生涯価値)が高い
8.リードの質よりも商談の“戦略性”を重視したい
特にLTVが高い商材・サービスを扱っている企業は、BDRにリソースを投下することで、営業効率を最大化できます。
BDR成功の鍵は“専任チーム”と“戦略設計”
BDRは、ターゲット選定から接触方法、スクリプト設計まで一貫した戦略が必要です。よって、SDRとの兼務では成果を出すのが難しく、専任チームの設置が推奨されます。
KPIについては、受注率よりも「商談数」や「意思決定者との接触数」を指標に設定することが多く、フィールドセールスやマーケティングと連携しながら、チームごとの役割分担と成果評価を明確にすることが重要です。
テレアポを核にしたBDR戦略のすすめ
BDR立ち上げ初期において、特に効果を発揮するのが「アウトバウンドテレアポ」です。
従来のテレアポと異なり、BDRでは以下が重要になります:
・企業ごとのニーズを調査した上でのカスタマイズトーク
・担当部署や意思決定者への到達率を高める手法
・見込み顧客との中長期的な関係構築を見据えたスクリプト
「ただ数をこなすテレアポ」ではなく、「1本1本のアプローチに戦略を乗せたテレアポ」こそが、今の時代に求められるアウトバウンドの姿なのです。
まとめ|BDRは“攻め”の型。組織成長のその先へ
インサイドセールスの成熟期において、次なる壁を突破する鍵は「BDR」です。
インバウンドに依存しない、新しいリード獲得チャネルを確立することで、営業組織は新たな市場を切り開くことができます。
アウトバウンドテレアポを武器に、BDRを確立し、次のフェーズへ踏み出しましょう。
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